FFFTPのアイコンイメージ

PCにある写真や文書を、インターネット上などにまとめて高速で転送、公開できるFTPアプリケーション「FFFTP」。その開発がいよいよ終了する可能性が高まってきた。中心となってきた技術者の川本優氏がTwitterで手を引く方針を示した。

FFFTPは今を去ること1998年に技術者の曽田純氏が公開。無料で便利なFTPアプリの定番として、Webサイトを運営する人や、サーバーを介して大量のデータを高速でやりとりしたい人などが使ってきた。

2010年に増田氏が開発終了を表明すると、新たに川本氏らが改版を作ると表明。事実上開発を引き継いできた。ただ川本氏も2017年10月には手を引く方針を表明。別のFTPアプリである「WinSCP」に、FFFTPの設定を移せる機能を追加したうえで開発を止める考えを示している。

WinSCPは、チェコの技術者であるMartin Prikryl氏がオープンソースで開発、公開している。こちらも2000年から続く息の長いアプリだ。

なお、FFFTPは誰でも開発に参加できるオープンソースで、川本氏に代わって改良を続けたいと考える人がいれば自由にたずさわることができる。