Bose首掛けスピーカー「Bose SoundWear Companion」

米国の音響機器メーカーBOSEが、「Bose SoundWear Companio」を米国で発売した。首にかけて使用するBluetoothスピーカーで、日本ではまだ発売されていない。

Bose首掛けスピーカー「Bose SoundWear Companion」
首にかけて使用するBluetoothスピーカー「Bose SoundWear Companio」

ヘッドフォンのように耳を塞がず、周囲の音も聞こえるのが特徴。一方でスピーカーとは異なり、音は主に装着者の耳に対して届けられるので、周囲の人にそれほど迷惑をかけなくても済むそうだ。ヘッドフォンとスピーカーのいいとこ取りをした製品と言えるだろう。

Bose首掛けスピーカー「Bose SoundWear Companion」

本体はフレキシブル。利用者の体型に合わせて、ある程度自由にカタチを変えられる。重さは270グラム弱とBoseの多くのヘッドフォン製品よりも軽量なため、“装着していることを忘れる”と、Boseは主張している。

Bose首掛けスピーカー「Bose SoundWear Companion」
肩にのせていることを忘れる装着感

音楽を聴く用途はもちろん、通話もできる。SiriやGoogleアシスタントを利用することも可能だ。スマートフォンを机に置いたまた、あるいはポケットに入れたままでこれらの操作ができるので、両手が塞がっているときなどに便利だろう。

Bose首掛けスピーカー「Bose SoundWear Companion」
仕事をしながら、音楽を聴いたり、通話をしたり

内蔵されたリチウムイオンバッテリーで動作する。一回の充電で最大12時間の利用が可能だ。

さてこの「Bose SoundWear Companion」、米国ではBOSEの公式Webサイトや各種通販サイトなどですでに販売されており、サイトには購入者からのレビューも書き込まれている。それらを読む限り音質に対する評価は高く「BOSEと聞いて期待するものを満たしている」といった感想を持っている人が多い。また、スマートフォンとのBluetoothでの接続も安定しているようだ。

Bose SoundWear Companion
購入者からの評価は高い

一方で、「何に使ったらよいのかわからない」というコメントもある。部屋を掃除したり、料理をしたりするときに使ってみたが、これらの目的で利用するなら据え置き型のスピーカーでも十分という人も。また、屋外で、ガーデニング中やウォーキング中に使用する場合は、周囲の人の目が気になってしまう人もいるようだ。

Bose SoundWear Companion
散歩中やガーデニング中の使用は便利だが

Bose SoundWear Companion
周囲の人の目が気になる?

だがサイクリストにとっては、これは自転車用のスピーカーにしか見えないのではないだろうか?仕様書には、IPX4等級の防水性能があり、耐汗性、耐候性を持つと謳われている。ヘッドフォンやイヤホンのように耳を塞がすに、周囲の音も聞けるのであれば、通勤しながら朝はラジオで情報収集し、帰りには野球中継を聞くのにぴったりだ。

筆者は自転車通勤時に、日本アンテナ製のネックスピーカーを使用している。価格のわりには音質もよく満足してはいるが、首に巻くタイプなので夏場は暑いというデメリットもある。

日本アンテナ製のネックスピーカー
参考画像:日本アンテナ製のネックスピーカー
価格のわりに音質が良い

日本アンテナ製のネックスピーカーを使用
夏場は首回りが汗まみれになるという欠点も

その点、Bose SoundWear Companionであれば、夏場でも首回りが汗まみれにならないかもしれない。日本でも発売されたら、ぜひ試してみたい。

Bose SoundWear Companion