
自転車通勤に適した仕様
電動アシストクロスバイク「CRUISE(クルーズ)」が2018年2月1日にミヤタサイクルから販売開始される。スペックを見る限り、これは自転車通勤に適した一台と言えるだろう。
「CRUISE」は、シマノが日本向けに開発した電動アシストユニット「STEPS E8080」を国内で初めて搭載した電動アシストクロスバイク。大容量11.6Ahバッテリーを搭載しており、フル充電で最長115キロ(ECOモード)のアシストが可能だ。1日に往復で20キロ程度走行する自転車通勤者であれば、1週間充電なしで利用できる。


自転車通勤では雨が降っている日も走行する必要がある。「CRUISE」は雨天時や長い下り坂でも安定した制動力を発揮するディスクブレーキを前後に搭載。採用されているのはシマノの油圧式ディスクブレーキ「DEORE」。


ドライブトレインにもシマノの「ALIVIO」9段変速を採用。ハンドルを握ったまま親指と人差し指で変速操作が可能なラピッドファイヤープラスシフトレバーを搭載している。


ホイールはシマノ製「WH-RX010」。やや太めの700×28Cタイヤを装備。このあたりも、段差乗り越えなどの多い自転車通勤に向いた仕様だ。

バッテリーロックとサークルロックを1つのキーで操作が出来る1キー2ロックシステムを採用。これも、仕事に忙しい自転車通勤者にありがたい仕様だ。

標準現金販売価格は29万520円(税込)を予定。発売日は2018年2月1日。
