ドライビング!サービスイメージ

自分の普段の運転をドライブレコーダー(ドラレコ)で保存し、専門家に定期診断してもらえるサービス「ドライビング!」を損保ジャパン日本興亜が始める。この頃しばしば話題になる「高齢ドライバーの事故」などの対策として役立つかもしれない。

もっとも損保ジャパン日本興亜は、最近クルマの事故が増えている、とは主張していない。むしろ減る傾向にあるとしている。背景にはクルマの安全性能の向上があるという。ただし若年層や高齢層などでは依然として事故率が高いため、その解消につながればよいという立場。


つまり減りつつある事故をさらに減らす意図のサービス。損保ジャパン日本興亜の自動車保険に加入している人を対象に、通信機能付き専用ドライブレコーダーを、先着5,000台まで無償で受け取れる。

通信機能付きのドラレコ
通信機能付きのドラレコを利用

ドラレコの設置例
この位置に取り付ける

ドライバーがブレーキをいつ踏んだか、ハンドルをどう切ったかといった情報をデータセンタ―に蓄積し、運転診断レポートを作成、毎月郵送で入手できる。

詳細なレポートイメージ
レポートはかなり詳しい

レポートは国内外で多くのインフォグラフィックを手がけている徳間貴志氏監修による見やすいデザインになっている。診断内容に応じて、日本自動車ジャーナリスト協会会長菰田潔氏監修のアドバイスなども確認できるほか、「ヒヤリハット」検知した日時、地点を振り返れるような構成だ。

3月から申し込みが可能で。4月からサービスが開始になる。