LINE は、年内でサービスを終了させると一時表明していた RSS リーダー「livedoor Reader」の関連資産を、「niconico」ブランドで事業展開するドワンゴへ譲渡すると発表した。これにより、サービス運営の継続が確実なものとなった。詳細については、改めて公表するとしている。

RSS リーダー「livedoor Reader」、ドワンゴがサービス運営を継続
ドワンゴへのサービス譲渡で運営継続を発表
(出典:ブログ「livedoor Reader 開発日誌」)

livedoor Reader は、Web ブラウザで利用可能なオンライン RSS リーダー。2006年にライブドアが公開/提供開始し、その後サービスを取得した LINE が運営してきた。2014年10月1日に、12月25日でサービス終了と発表したが、10月15日に「(サービス終了を)撤回し、サービス継続の道を検討中」としていた。

サービス運営を引き受ける理由について、ドワンゴは niconico でブロマガや「ニコニコニュース」など多数の記事コンテンツを扱っており、livedoor Reader との親和性が高く、niconico への送客効果を高めることが期待できる、と説明した。