3Dプリンターのデジタル日時計
3Dプリンターで作った「デジタル」日時計、13:00と読める(mikeprusa氏の作例)

3Dプリンターで出力した「日時計」が見事だとして、インターネット上で話題になっている。太陽の差し込む角度によって、デジタル時計のような表示が切り替わり、時刻を示すようになっている。

この日時計は、スタンドライトのような形で、バッテリーなし、モーターなし、電子機器なしで利用できる。10時から16時までの時間を20分刻みで表示する。



本体上部にある「グノモン」という影を作る部分を微調整することで夏時間などに対応することが可能だ。

3Dプリンターで出力できるさまざまなオブジェ、アートのデータを集めた「Thingiverse」でMojoptix氏が公開している。自由にデータをダウンロードして手持ちの3Dプリンターで作り出すことが可能だ。北半球用と南半球用のデータがあるため、間違えないようにしよう。

実際にThingiverseにはいくつも作例の投稿がある。Twitterで拡散されているのはmikeprusa氏の作例のようだ。見事な出来栄えだ。