ダヴィンチ3Dペンとその作例
宙にペンを走らせて立体が作れる

なにもない空中に絵を描くようにして立体物を作り出せる「ダヴィンチ 3Dペン」が7月1日に発売となる。

PC上のアプリケーションで設計した通りに、立体物を作り出せる3Dプリンター「ダヴィンチ」シリーズの派生製品となる。


3Dペンは、3Dプリンターと異なりPCやアプリは不要。紙に絵を描くような感覚で、ゆっくり宙を動かしていくと、あとに色とりどりの線が残り、固まって立体を作り上げていく。

線の正体は、熱で溶けた樹脂、PLAフィラメントだ。土に還る環境負荷の少ない材質となっている。色の異なる3種類のフィラメントが1mずつ付属する。

本体のサイズは25×28×178mm。重さは70g。携帯することも容易だという。3Dプリンターで作った立体物に3Dペンで装飾を施すといった組み合わせもできる。

3Dペンの直販価格は6,480円(税込、以下同じ)。さらに色の異なる6種類の樹脂のフィラメントを12mずつ同梱したセットが2,180円となっている。