日立製作所が「位置情報コンサルティングサービス」を開始する。

「位置情報コンサルティングサービス」は、人やモノの位置や動きを把握し、工場や倉庫での業務効率の向上や災害時の対応などを提案するもの。


日立がこれまで蓄積してきた位置測位技術、地図関連技術、ビッグデータ分析技術での実績とノウハウに基づいた、屋外・屋内を含めた総合的なコンサルティングサービスだ。

例えば、工場や倉庫における製品の配置や移動状況、それに伴う作業者の動線を把握すれば、作業時間を短縮、安全管理を向上できる。また、建物の災害時の避難経路を算出するなど、測位技術を利用して安全性を向上できる。

日立、人やモノの位置情報を使ったコンサルティングサービスを開始
「位置情報コンサルティングサービス」の概要

スマートフォンなどのモバイル端末向け位置情報関連アプリの普及などで、地理空間情報基盤の整備が進んでいる。産業分野での位置情報利用が拡大し、その市場規模は2012年度の約20兆円から2020年度には約62兆円へと拡大すると推計されている。

日立は、GPS・準天頂衛星などの衛星測位活用技術、IMES(Indoor Messaging System)や無線 LAN などを用いた屋内測位技術、GIS(Geographic Information System)や衛星画像を活用した地図関連技術、そしてそれらに関するビッグデータの分析技術など、屋内・屋外での位置情報の利活用を推進してきた。

「位置情報コンサルティングサービス」は、6月11日から13日まで幕張メッセで開催される「Location Business Japan 2014」で紹介される。