窓を開け放ってソヨソヨ風に吹かれながらゴロゴロできる快適な季節になった。添い寝してくれる猫とモフモフ昼寝できたら、それ以上の幸せなんてない。しかし、ゴールデンウィークが終わるとともに、幸せな生活も終わってしまった。愛する猫を家に置いて出勤を強いられるそんな飼い主の寂しさは、クラウド ファンディング サービス Kickstarter で支援募集中の「iPetCompanion HomePlay」を使って癒そう。猫も喜んでくれるはず。
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これで世界中どこからでも猫と遊べる
右の猫は iPetCompanion HomePlay 開発の切っ掛けを作ったスポット君 |
iPetCompanion HomePlay は、Web カメラと猫の玩具をインターネット接続させ、外出先から猫のようすを映像で見守ったり、玩具を動かして猫を楽しませたり、飲み水をやったりできるハイテク グッズ。操作は飼い主専用の Web ページを介して行うが、ビデオや写真を友達に見せて愛猫自慢も楽しめる。2010年から米国各地のペット保護施設で使われてきた「iPetCompanion」の家庭向けバージョンだ。
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iPetCompanion HomePlay で出来ること
見守ったり、遊ばせたり、自慢したり |
iPetCompanion は、ペット保護施設で里親との出会いを待つ猫のために開発されたデバイス。導入施設が猫たちのようすをストリーミング配信し、インターネット経由で玩具を操作して猫を遊ばせられるようにしたところ、アクセス数が増え、寄付金も多く寄せられるようになり、里親に引き取られる動物の数が増えたという。素敵な話ではないか。家庭で自分のペットのために使える iPetCompanion を希望する声が多かったことから、家庭版の開発をスタート。量産などに必要な費用を Kickstarter で募ったわけだ。
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iPetCompanion 導入施設
(出典:iPet Companion) |
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実際に iPetCompanion で遊べる施設 San Diego Humane Society
(出典:iPet Companion) |
猫の話ばかりしてきたが、iPetCompanion HomePlay はもちろん犬やそのほかのペットにも喜んでもらえる。ペット用の玩具は iPetCompanion HomePlay に付属する電源アダプタに接続して操作するので、例えばボール投げマシーンをつなげれば犬を遊ばせられる。金魚の水槽に泡をブクブク出させるなんてこともできる。ただし、金魚は喜ぶのだろうか。
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開発チームの面々
もちろんスポット君もチームの一員 |
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iPetCompanion HomePlay の紹介ビデオ |
なお、猫好きというものは猫と片時も離れていられないらしく、1年ほど前にも Kickstarter で「
KITTYO」という同様のデバイスが人気を集めた。
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やはり Kickstarter で大人気だった「KITTYO」
(出典:Kittyo) |
※画像は Kickstarter の iPetCompanion HomePlay ページから(出典情報付き画像を除く)