大和ハウス工業と大和小田急建設、
フジタ、
大和リースは5月1日より、
CYBERDYNE が開発・製造する「ロボットスーツ HAL 作業支援用(腰タイプ)」10台を建設現場や工場などに導入することを発表。職方の作業負荷を低減するための現場実証を開始する。
今回導入する「ロボットスーツ HAL 作業支援用(腰タイプ)」は、職方が作業を行う際に腰部にかかる負荷を軽減する製品。腰痛など身体に係るリスクを軽減することで、労働環境の改善と職方不足の解消を目指す。コンパクトな軽量モデル(約3kg)のため、装着したまま長時間作業を行うことも可能だそうだ。
日本の建設現場では職方の不足や高齢化が問題となっており、大和ハウスグループは高齢の職方も長く働ける環境の整備を検討してきたという。
現場実証期間は2016年4月30日まで。2016年5月からは実運用を開始する予定。