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太陽光調理器のGoSunがキャンピングトレーラー「Camp365」を発表 移動時はコンパクトに折り畳み キャンプ場では展開して広い居住空間を実現


太陽光調理器の製造・販売で知られるGoSunが「Camp365」を発表しました。軽量でありながら信頼性の高いキャンピングトレーラーです。

GoSunが「Camp365」を発表

移動時には折り畳めるのが特徴。重さは約820kgと、小型車やオフロード四輪でも牽引できる軽さを実現しています。移動時のボディは空力特性を考慮した形状で、燃費への悪影響を軽減しています。

重さ約820kgとオフロード四輪でも牽引できる軽さを実現

また、折り畳んだ際の構造では内部に水が入ったり、紫外線にされされたりしにくいものを採用しており、傷みにくいのでメンテナンス費用を抑えられます。

パネルがテント素材をがっちり保護します

一方、展開したときには横幅約355cmと大人6人がくつろげる広さに。高さはもっとも高い部分で約228cmとなり、立って歩いたり、簡単な調理をしたりといった作業をスムーズに行えます。

女子会?

展開に必要な時間は約5分。到着後すぐに設営をすませ、焚き火の準備などに移行できます。

設営は慣れるまでは大変かも?

居住空間のほとんどは、展開することで出現します。このため、折り畳みができないものは床下設置とされました。例えば水タンクは上水も汚水も床下に配置されました。荷物を搭載するストレージも床下にあり、ストレージ容量は約850Lで4人家族の荷物を積載できるのだとか。

ポータブルトイレなどもここに

「Camp365」では利用者に空間のみを提供します。室内をどう使うからは利用者に任されていて、利用方法に合わせて設備を構築できます。

自宅の庭においてゲストルームとして利用する…なんてことも

構築時にはGoSunによる製品はもちろん搭載可能。キッチンには太陽光調理器浄水器、さらには太陽光を使う冷蔵・冷凍庫を設置できます。また、シャワーを搭載することも。

GoSunによる太陽光利用製品を搭載できます

シャワー、大事です

太陽光調理器で知られるGoSunらしくソーラーパネルやポータブル電源を装備できます。運用の仕方によっては、電気の無い場所で長期間過ごすこともできます。

最も電力を使う調理を発電ではなく
太陽熱で行うのがオフグリッド実現のポイントかもしれません

「Camp365」の出荷開始は2022年9月に予定されています。

ビフォー(画像右)アフター(画像左)って感じでしょうか
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