
アウトドアブランドのTopo DesignsとTaxa Outdoorsがコラボレートし、「Woolly Bear」の限定モデルを発売しました。

「Woolly Bear」の限定モデルを発売
Taxa Outdoorsの創業者兼CEOであるGarrett FinneyさんはNASAで国際宇宙ステーションをデザインする仕事に10年以上従事した人。宇宙という厳しい環境で使用される宇宙ステーションの仕事に取り組んだ結果、キャンピングトレーラーの設計でも、厳しい自然の中で生き残れる堅牢性を重視するようになったのだとか。
そんなGarrett Finneyさんのデザインした「Woolly Bear」は、Taxa Outdoorsが開発した製品ラインナップの中でも最小のモデル。重さは約576kgとパワーの無い小型車でも牽引可能な軽さであるにもかかわらず、アウトドアライフに必要な設備はしっかりと装備されています。また、キッチンを保護する扉は開くとそのままワークトップ(天板)になるなど、宇宙ステーション設計で学んだテクニックも組み込まれています。

キャンピングトレーラーに導入
今回発売されたコラボモデルは、「Woolly Bear」の外観に対してTopo Designsならではのカラーリングを採用したスペシャルバージョン。どちらかというと機能重視だったTAXA Outdoorキャンピングトレーラーの外観が、カラフルになっています。


こっちの方が売れそうですね
仕様はオリジナルバージョンとほぼ同じ。サイズは全長325x全幅162x全高144.8cmで、最低地上高は約30cmとなっています。

オプションも同じでTHULEとTEPUIによる3人用ルーフトップテントや、183cm長のタープが用意されています。

コラボグッズとして、Topo Designsによるバッグが用意されました。バッグは16Lサイズの「マウンテンパック」、10Lサイズの「パックバッグ」、そして「マウンテンギアバッグ」の3種。どのバッグにも、「Woolly Bear」限定モデルのデザインとマッチするルックスが与えられています。

「マウンテンパック」は軽量性・耐久性を兼ね備えた「X-Pac」とリサイクルナイロンを素材に使用。通勤や通学に適して適しているのはもちろん、「Woolly Bear」限定モデルでキャンプに出掛けたときにはトレイル・ウォークのお供として使えます


「パックバッグ」はスペース効率が高く、短時間でのパッキングが可能なバッグ。荷物の詰め込みと取り出しを容易にします。
「マウンテンギアバッグ」はロードトリップやキャンプのお供にぴったりなバッグ。バッグ外部にはポケットが複数あり、小物を入れるのに便利です。メインコンポーネントはスキーブーツや寝袋、その他あらゆるアウトドアギアを入れられます。

コラボモデルには成功しているものもいまいちなものもありますが、「Woolly Bear」の限定モデルは両ブランドによるシナジーが感じられる魅力的な仕上がり。価格は1万2,498ドルからとなっています。