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ポラロイドカメラとカセットテープがモチーフ!レトロ要素を2つも取り入れたBluetoothスピーカー「Magnetic tape box」


 EOENKK「Magnetic tape box」は、レトロルックなBluetoothスピーカー。カセットテープとポラロイドカメラという、アナログ要素2つをモチーフにしたデザインが与えられています。

レトロルックなBluetoothスピーカー EOENKK「Magnetic tape box」

デジタル全盛の時代にあえてカセットテープで音楽を聴いたり、インスタントカメラや使い捨てカメラで写真を撮影したりが、一部の人の間ではブームになっています。今回紹介する「Magnetic tape box」はそんなブームにのっかっただけにも思えるBluetoothスピーカー。ところがよくよく見てみると、なかなかに優れたデザインであることに気付きます。

カセットテープをモチーフにデザインを検討すると、通常はラジカセ型に帰着してしまいがち。なのに「Magnetic tape box」では、ポラロイドカメラ型を採用しているのです。この発想はなかなかでてこないのでは?

もちろん、ポラロイドカメラのみをモチーフにしてしまうと、音楽とのつながりが薄いデザインになってしまうでしょう。でも「Magnetic tape box」ではポラロイドカメラのフラッシュやレンズのあるフロント部分にカセットテープ窓を設置。これによってポラロイドカメラの形状でありながらも、音楽とのつながりが見えるデザインとしているのです。

ポラロイドカメラとカセットテープのモチーフを取り入れたデザイン
なぜ取り入れようと思ったのでしょう?

ポラロイドカメラの形状が持つ操作性は意外にもちゃんと活用しています。例えば電源ボタンや次の曲へのスキップボタンなどはフィルムがでてくる部分の上に設置されているのですが、「このスペースはこのためにあったのか!?」と思えるほど自然な配置になっています。

ボタンは押しやすい場所に配置

音量ボタンだけはスライド方式。これはポラロイドカメラのピント調整スライダーに敬意を表したのではないかと想像できます。

マクロ設定とか、できましたよね?

フロント部分にデザインされたカセットテープ風デザインでは、音楽の再生中には左側リールが回転し、カセットテープの音楽を聴いているような気分を味わえます。

光る!回る!!

スピーカーの音源としてはBluetoothのほか、microSDカードも利用できます。また3.5mmステレオミニプラグ経由での接続も。

左がmicroSDカード用 右が3.5mmステレオミニプラグ用のコネクタ

動作には内蔵バッテリーを使用します。充電はMicro USBケーブル経由で行い、フル充電すれば6-8時間の再生が可能とされています。

カラーはホワイト、ピング、ブルー、ブラックなど。サイズは202x140x117mmで重さは約1kgとなっています。

カラーによってカセットテープのデザインも異なります

「Magnetic tape box」は海外通販サイトで販売されていて価格は55-70ドル程度。技適取得の有無について問い合わせているのですが、本稿掲載日までに回答を得ることはできませんでした。

こんなパッケージです
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