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フロント2輪の電動バイク「Afreda S6」登場! 車体を傾けて曲がれる&1秒で折り畳める


米国シアトルに本拠を置くPim Bicyclesが「Afreda S6」を発表しました。フロント2輪の3輪電動バイクで、折り畳み機構を搭載しています。

Pim Bicyclesがフロント2輪の電動バイク「Afreda S6」を発表

Pim Bicyclesは、すでに電動バイク「Mylo」で実績のあるメーカー。「Mylo」ではチェーンの不要なリアハブモーターを搭載することで、電動バイクであるのに折り畳みを可能にしました。

参考画像:2018年に発表された折り畳み3輪電動バイク「Mylo」

「Mylo」での折りたたみは片手でハンドルを支えながら、もう一方の手でサドルをもちあげるだけ。必要な時間はわずか1秒で、電動バイクの持ち運びを現実的なものとしています。

参考画像2:わずか1秒で折り畳める

折り畳みでありながら、ヤマハTRICITYのようなリーニング機構を搭載。車体を傾けて曲がれるので、カーブの多い都市部を気持ちよく走行可能にしています。

参考画像3:「Mylo」に搭載されたリーニング機構

今回発表された「Afreda S6」は、「Mylo(別名Afreda S5)」のアップグレードバージョン。「Mylo」の良さはそのままに、よりパワフルなパワーユニットと、より洗練されたリーニング機構を装備しています。

よりパワフルになった「Afreda S6」

走行モードには「1」「2」「3」の3種が用意されていて、「3」をセレクトすれば、最高速度50km/h程度で走行できます。

0-50km/h加速は13秒程度になる見込みなのだとか

リーニング機構も健在。最大で40度まで車体を傾けられ、街中ではカーブをスムーズに曲がれるのはもちろん、郊外ではよりエキサイティングなコーナリングも楽しめます。リーニング機構は街中での段差越えでもその威力を発揮します。

リーニング機構は強化されコーナリングが楽しめるだけでなく

段差越えもスムーズに

リーニング機構は手動でロックが可能。ロックすればストップ時にもバイクが直立するので、駐車時になどに便利です。

サスペンションをロックすると

ストップ時にもバイクが直立します

サスペンションはトラベル量が多く、良く動いて乗り心地は悪くないのだとか。

折り畳み機構も健在。折り畳めばわずかなスペースに駐車できるので、駐車場の無いオフィスに勤務する人でも、通勤用バイクとして使えます。

カフェでのリモートワーク時にも便利

「Mylo」同様、オプション製品も豊富に販売される予定。タンデムシートも用意される予定になっています。

タンデムシートを取り付ければ

折り畳みバイクに二人乗り!

Pim Bicyclesは今回もクラウドファンディングサイトIndiegogoでの、プロモーションを兼ねたキャンペーンを実施する予定。「Afreda S6」の詳細はキャンペーンで明らかにされます。なお商品名や社名、仕様は発売時までに変更になる可能性があります。
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