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トライアンフ 新型「Tiger Sport 660」発表 ― 通勤やロングツーリングに必要な機能を装備したミドルウェイトアドベンチャースポーツ


トライアンフが新型「TIGER SPORT 660」を10月5日に発表した。トリプルエンジンを搭載し、通勤から長距離ツーリングまで対応可能にするミドルウェイトアドベンチャースポーツ。


パワートレイン

パワートレインは、最高出力81PS、最大トルク64Nmを発生する水冷660ccのトリプルエンジンと、6速トランスミッションの組み合わせ。同乗者を乗せて走行するときでも、公道を高速で駆け抜けるときでも、あらゆるギアで優れた加速力を提供する。


サスペンション

サスペンションは、一人で乗るときにはスポーティなフィーリングを、二人乗りのツーリングではゆったりとしたフィーリングを提供する仕様。フロントにはトラベル量150mmのShowa製カートリッジ式倒立フォークが装備された。リアのモノショックには油圧リモートタイプのプリロード調整機能が付いており、同乗者や荷物に合わせて乗り心地を調整できる。


制動系

制動系では、フロントにはニッシン製2ピストン・スライディング キャリパーと310mm径のフロントディスクを装備した。リアではニッシン製シングルピストンブレーキを装備し、高い制動力をライダーに提供する。


長距離ツーリング性能

タンク容量は17リットルと、優れた航続距離を実現。給油回数も少なくて済むので、ガソリンスタンド探しの心配なく、走りを楽しめる。エアロダイナミック スクリーンは片手で操作できる高さ調整機能を備えており、ライダーは走行中に天候や風からの保護レベルを調整可能だ。


パニアマウントが装備されていて、専用のアクセサリーパニアを簡単かつシームレスに取り付けできる。さらに、52リットルのトップボックスも用意されており、フルフェイスヘルメット2個を収納可能だ。パニアとトップボックスは、バイクに合わせたカラーをセレクトできる。


安全・快適技術

ライダーが確認したい情報は、TFTカラーディスプレイに見やすく表示される。My Triumphコネクティビティシステムを装着すれば、ナビやスマートフォン、GoProを操作可能だ。


ライディングモードは「ロード」と「レイン」の2種類。路面状況に合わせてスロットルレスポンスとトラクションコントロールの設定が切り替わり、ライダーの操縦をアシストする。さらに、スリップアシストクラッチを搭載し、レバースパンを最適化。クラッチ操作が軽くなり、ライダーの疲労が軽減される。


その他、特徴的な新型ツインヘッドライトやポジションライト、コンパクトで一体感のあるテールライト、セルフキャンセリング機能付きウインカーなど、車両全体の照明にはLEDが採用された。


価格とカラー

カラーは「Lucerne Blue/Sapphire Black」「Graphite/Black」「Korosi Red/Graphite」の3色展開。価格は「Lucerne Blue/Sapphire Black」と「Graphite/Black」が112万5,000円で、「Korosi Red/Graphite」が114万円。

Graphite/Black
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