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幅1メートルのクルマだと? 駐車時には細くなり クルマとクルマの間に駐車できる超小型EV「City Transformer」


「City Transformer」は、駐車時には細くなりクルマとクルマの間に駐車できる小型EV。イスラエルのCity Transformerが開発しました。


長さは250cmとトヨタの超小型EV「C+pod」とほぼ同じ。また、幅は走行時には140cmと「C+pod」よりも11センチ広いサイズ設定とされています。ところが駐車時にはホイールをボディ内部に引き込み、幅を100cm(1メートル!)にできます。このサイズであれば駐車されている2台のクルマの間に入れておける。これが「City Transformer」のコンセプトです。

右が走行時、左が駐車時
ホイールだけでなくフェンダーまで収納していますね

開発元であるCity Transformerは、「City Transformer」は一般的なクルマと比べて、混雑した街中で駐車場を見つけるのが10倍簡単になるとしています。

クルマとクルマの間に駐車できます

ドライブユニットは、渋滞した都市部を低速走行することを想定したもの。リアホイールにはそれぞれ10hpのモーターが搭載されていて合計20hpを発生。「City Transformer」を最高速度90km/hで走らせます。ちなみにホイールをボディ内部に入れた駐車モードでも40km/hでの走行が可能なのだとか。


航続距離は120-180km。バッテリーは30分で80%まで充電できます。


City Transformerは「City Transformer」を2024年から販売開始する予定。価格は1万6,000ユーロ(約207万円)と発表されています。
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