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バイクを家族に止められて…な人向けの通勤用ビークルNimbus「Halo」


「Halo」は都市部走行向けの電動パーソナルモビリティ。米国ミシガン州、カリフォルニア州、中国広東省に拠点を置くNumbusが開発しています。


維持費が安く、小回りがきき、駐車スペースも取らない移動手段が欲しい。でも、バイクは転ぶとケガをするから…と家族に止められている人向けの乗り物。バイクの機動性を維持しつつ、クルマのような安全性も保持しています。

サイズは全長230x全幅81cmとバイクよりも少しだけ大きなサイズ。自宅やオフィス周辺での駐車場探しを楽にしてくれます。


一方、車内にはエアバッグを3つ装備。ドア内にもインパクトビームを組み込んで万が一の衝突事故に備えています。


都市部移動むけの通勤用ビークルなので、最高速度は80km/hと控えめ。でも、モーターの立ち上がりからの太いトルクの恩恵を受け、0-48km/h加速では2.9秒を実現しており、交通の流れに乗るのは容易な仕様となっています。


快適装備としてはヒーターを装備。オプションでエアコンも用意されます。その他、Bluetoothスピーカーも装備されます。


バッテリーの充電に必要な時間は家庭用電源で約5.4時間。急速充電器では45分となっています。フル充電では約126kmの走行が可能になっています。


予定価格は6,420ドルから。発売は米国や欧州では2022年中盤、アジア圏で2023年初頭の予定です。


Numbusは「Halo」の他にハイスペックモデルの「X」も販売する予定です。こちらはサイズは「Halo」と同じですが、ボディパーツの一部にカーボンファイバーが採用されています。


スペックでは、最高速度145km/hはとされ、0-97km/h加速では3.7秒を達成しています。バッテリーはフル充電で最高352kmの走行が可能なのだとか。快適装備ではヒーター&エアコンを標準装備。インフォテインメントではBluetoothスピーカーに加えてタッチスクリーンが装備されます。

「X」の価格は1万9,400ドルからとなる予定です。
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