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SFチックなタイニーハウス「Jupe」- デジタル空間にもアウトドアにもつながっていられる


「Jupe」のプリオーダーが開始されました。SpaceX、Tesla、AirBnBの元従業員によるチームがデザインしたもので、山の頂上、海辺、別荘地の庭などに数時間で設置できるタイニーハウスです。


開発テーマは「デジタル空間にも、アウトドアにもつながっていられる」。室内ではWi-Fiが利用でき、都市部の部屋にいるのと同じようにインターネット経由で友達とつながっていられます。でも、出入口から一歩外に足を踏み出せばそこは自然の中。都会では見られない景色を楽しめます。


従来は対立すると考えられていたデジタル空間とアウトドア空間を同じレベルで楽しめる。これが、「Jupe」開発チームが目指すゴールとなっています。


デジタル空間とつながるために、「Jupe」にはWi-Fiルーターが装備されており、ソーラーパネル&200Ahのバッテリーで稼働します。バッテリーは「Jupe」の外観上の特徴であるLEDライトにも給電。その他4つのACコンセントとUSB充電ポートにも給電し、様々な家電製品を利用可能にします。


外観は台形の出入口以外には窓の無いSFチックなもの。チームはSF作品『2001年宇宙の旅』からインスピレーションを得てこの独創的なデザインを思いついたのだとか。


室内の広さは約5.6畳と、テントよりは広く、都会のワンルームよりはちょっと狭いかなといったサイズ感で、クイーンベッド1台またはツインベッド2台が設置されます。


価格は1万7,500ドルから。現在、Jupeの公式Webサイトでプリオーダーを受け付けており、出荷開始は2021年春に予定されています。

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