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これが未来のコックピット 京セラのコンセプトカー「Moeye(モアイ)」公開


Fortmarei(フォートマーレイ)がデザインクリエイティブディレクションを担当した京セラのコンセプトカー「Moeye(モアイ)」が9月29日から京都パルスプラザで公開される。


「モアイ」は京セラが考える未来のコックピットを具現化したコンセプトカー。快適性だけでなく驚きやワクワクも味わえることに重点を置いて開発したという。コックピットのデザインにとどまらず、それと調和のとれる外装を含めた車両全体のデザイン提案をすることで、よりリアルに未来のコックピットを体験可能とした。


デザインテーマは「時間」。「伝統」から京セラの描く「自動車の未来」まで、自動車の歴史を駆け抜けるような体験を提供できるようデザインされている。外装はクラシックカーを意識した面構成で全体のプロポーションをまとめながら、灯火器類やドアミラーなどの外装のディテールやドアラインを含む細部の処理は幾何学的な造形により未来を感じさせるデザインとされた。


内装は最新技術を採用しつつ、古き良き時代のクラフトマンシップを思い出させるテクスチャも取り入れたもの。コックピットは未来感あるミニマルなデザインで仕上げられている。


展示会は、“自動車を外から見る-ドアを開ける-乗り込む-車内でデモを体験する”ことで、デザインや素材を通して自動車の伝統から未来を五感で感じ取れるものとなっている。
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