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レコード好きなら、いっそ蓄音機―オールインワンのレコードプレーヤー「Kozmophone」

「Kozmophone」はオールインワンのレコードプレーヤー。レトロなルックスを持ちながら、現在の音楽好きのニーズを満たす仕様とされました。

蓄音機みたいなレコードプレーヤー「Kozmophone」

蓄音機のデザインが好きという人はいまも多くいます。でも実際のところ、蓄音機で利用できるSPレコードは入手するのが難しく、しかもその後のメンテナンスも面倒です。

「Kozmophone」はそんな人向けのデバイス。蓄音機のようなデザインを持っていますが、電動のレコードプレーヤー。メンテナンスフリーであるだけでなく、ポータブルBluetoothスピーカーなどの機能も搭載されており、様々なシーンで利用できます。

現在の音楽好きの要求を満たせる仕様

利用シーンとして考えられるのは、LPレコードの再生。最近はアナログで新曲をリリースするアーチストも増えていますが、そのような作品をみんなで聴きたいときに便利です。LP、EPレコードをターンテーブルにのせて針を落とせば、ホーン型スピーカーから音が出ます。針を落とす瞬間は、ちょっとだけ蓄音機気分が味わえるかもしれません。

LPレコードを再生できるプレーヤーとして

ホーン型スピーカーではなく、自宅でいつも使っているスピーカーを鳴らすこともできます。蓄音機とは異なり、「Kozmophone」は外部入出力端子も豊富。RCA LINE OUTにAVケーブルをさして、スピーカーと接続できます。

RVA LINE OUTを使用

ホーン型スピーカーを取り外して、モバイルスピーカーとして使用することも。スマートフォンの音楽をこのホーン型スピーカーで再生できます。スピーカーにはバッテリーが内蔵されていて、最大12時間利用できます。

ホーン型スピーカーはこっそり取り外して

Bluetoothスピーカーとして使用可能
旦那さんが可哀そう?

その他、スマートフォン充電器やヘッドフォンスタンドとしての機能なども搭載された。

スマートフォン充電器機能や

ヘッドフォンスタンド機能も装備
…ん?ピンクフロイド??

開発したのは米国シカゴに本拠を置くデザイナーチームArcateliers。同チームメンバーは「Kozmophone」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトKicksterterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、249ドルの出資と39ドルの送料で「Kozmophone」を1個入手できます。発送は2018年12月に予定されています。

蓄音機のある部屋、住んでみたい
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