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空港のバゲージクレームに、自分の顔が流れていく―顔写真をスーツケースカバーにする「Head Case」


空港のバゲージクレームで、自分のスーツケースがどれかわからずに困ったことはないだろうか?スーツケースはどれも似ているので、ほかの人のスーツケースに間違って手をだし、気まずい思いをした人も多いだろう。

「Head Case」はスーツケースの見分けを簡単にする商品。スーツケースを自分の顔ですっぽりと覆うことで、誰の所有物か一目でわかるようにしてくれるカバーだ。これさえあれば、「それ、私のスーツケースです」と主張する必要はなくなる。

スーツケースの見分けを容易にするカバー「Head Case」
妖怪つるべ落とし、ではない

スーツケースを識別するには、ベルトを巻くなどの方法がある。だがベルトも市販商品の一つなので、同じベルトを巻いた同じスーツケースが存在する可能性はゼロではない。

だが顔であれば、まったく同じものは存在しない。その顔をプリントすれば、カバーも2つとないものとなり、スーツケースの取り違えもなくなるはず。これが「Head Case」開発者の主張だ。まれなケースとして生き別れの双子の兄弟や姉妹とカバーデザインがかぶってしまうことは考えうるが、それはそれで感動的な出来事なのでよしとしたい。

発注するには、自分の顔写真をファイルで送る。するとその写真をカバーの前面&裏面にプリントして送付してくれるという仕組みだ。顔写真はピントがしっかりあっていて、暗すぎず、500kb程度以上の解像度があるものが好ましいと、販売元は述べている。

ダメな写真の例1:ピンぼけ

ダメな写真の例2:暗すぎる

イケてる写真の例:高解像度で、かつ、アヒル口

サイズはSmall(45~56センチ)、Medium(64~76センチ)、Large(76~81センチ)の3種類。英国の通販サイトFIREBOXで購入でき、価格はSmallが19.99英ポンド、Mediumが24.99英ポンド、Largeが29.99英ポンド。日本への送料が別途6.49英ポンド必要となる。

左からMedium、Large、Small
妖怪、つるべ落としの3兄弟…ではない

なお、返品は受け付けられないとのことだ。

サイドハンドルにアクセスできるホールも用意
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