
「Stand Alone Luggage」はテーブルになる旅行用スーツケース。米国ミシガン州のStand Alone Luggage, LLCが開発しています。

航空機で旅行をする場合、スーツケースは決して清潔とは言えない場所も通過します。空港のトイレに持ち込まれることもあるし、雨が降ったあとの濡れた路面を転がされることも。

でも、その清潔とは言えなくなったスーツケースはベッド上に載せられがち。中の衣類をホテルのクローゼットに移すときにはしょうがないのですが、でもそのベッドに就寝するのは抵抗がありますよね。

かといってキャリーケースを床に置くと、ダニなどが衣服に付く心配があります。

またそもそも、重いキャリーケースをベッドに載せるのはちょっと大変です。

「Stand Alone Luggage」はこれらの問題を解決するための製品。ハンドルとキャスターを伸ばせばこれらが脚となり、テーブルのように使えます。これによりベッド上に載せることなく、床に直置きすることもなく、クローゼットへの衣服の移動が楽にできるようになります。

「Stand Alone Luggage」は空港でも便利。出発ロビーで搭乗待ちをしているときに「Stand Alone Luggage」を食事用テーブルとして使ったり、ノートPCを使って仕事をこなす際のPC用テーブルとして使ったりできます。

「Stand Alone Luggage」は未だプロトタイプ段階で、製品化されるのはまだ先のことになりそう。でもStand Alone Luggage, LLCは「Stand Alone Luggage」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施しています。出資することで製品化の可能性が高まるかもしれないので、興味のある方はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「Stand Alone Luggage」を参照してください。