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都市生活者のための小型電動バイク「Motochimp」…60分の充電で最大60キロ走行可能


シンガポールのVanda Electricsは、小型電動バイク「Motochimp」を発表した。持続可能な社会を実現し、さらにその社会を楽しいものにすることを目指している。

楽しい持続可能社会の実現を目指す小型電動バイク「Motochimp」

Vanda Electricsの公開した報道向け資料によれば、「Motochimp」のデザイン上のコンセプトは、10歳の少女の描いたスケッチからインスパイアされたものだという。「Motochimp」にまたがることで搭乗者が10歳の子どもの視点を獲得し、退屈な日常や毎日の通勤が楽しく、不思議に満ちたものに見える。これが「Motochimp」が目指すものだ。

退屈な日常が不思議に満ちたものに映った例
(画像はイメージです)

サイズは全長1メートル強で、ホイールベースは750ミリ。小型軽量のボディは、エネルギー消費を抑えるだけでなく、取り回しが容易となり、混雑した都市部での走行が楽になる。

狭い道でも走りやすい

リチウムイオンバッテリーは家庭用電源を使って60分で充電可能。この仕様はランチタイムの間に充電し、次の場所に移動する、といった利用方法を念頭に置いて決定されたもの。60分の充電で最大60キロの走行ができる。最高速度は時速30キロ。

少し乗って充電し、また走る
そんなイメージ

ランチタイムの1時間で
フル充電可能!

ケーブルは、シートの下に収納。これにより、充電ポイントを見つけたら、すぐに充電を開始可能となった。

メットではなく、コード

メーターはミニマムサイズで、「Motochimp」のユニークな外観にフィットするデザイン。小さいながらも、一目で現在の走行速度がわかる仕組みになっている。

斬新!

カラーバリエーションは、「ブルー」「イエロー」「レッド」の3色展開。価格は2,000ドル。

ミドリとピンクが足りない!と思った人は、
おそらく40代以上です

さて、Vanda Electricsの報道資料によれば、「Motochimp」は世界に先駆け日本で発売されるとある。本件についてVanda Electricsに対し数度にわたりEメールで問い合わせをしたが、本稿執筆時点までに回答を得ることはできなかった。本件については新しい情報を入手次第、お知らせする予定だ。

日本先行発売??
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