通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」

「Zycle」は、通勤用の電動アシスト自転車。バッグやシューズなど、通勤用グッズのデザインにこだわりを持つ人向けに、米国ロサンゼルスに本拠を置くXing Technologiesが開発した。

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
バッグやシューズなど、通勤用グッズのデザインにこだわりを持つ人向けに開発された

電動アシスト自転車のデザインにはいまひとつなものが多い。Xing Technologiesはその原因が、無骨なバッテリーの外観にあると考え、そのデザインの改善を図った。バッテリーはフレーム内に溶け込み、違和感のないルックスを獲得している。

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
バッテリーのデザインを改善すれば
電動アシスト自転車全体のデザインが良くなる!

バッテリーをフレーム内に隠した電動アシスト自転車は多い。これも外見上は美しいデザインとなってはいる。だが、バッテリーをフレームから取り出せず、充電時には自転車本体をコンセントのそばに持って行かなければならなくなるケースも。

「Zycle」ではバッテリーは簡単に取り外せる構造とされた。このため、取り外してバッテリーだけをオフィスや自宅に持ち込み、充電が可能だ。バッテリーの重さは約1.8キロ。予備のバッテリーをバックパックなどに入れて持ち運ぶのが可能な重さに設定されている。

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
バッテリーは簡単に取り外せる

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
約1.8キロなので、バッグに入れて携帯することも

バッテリーは4時間でフル充電が可能。アシスト可能距離はアシストレベルによって異なるが、32キロから64キロの間となっている。

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
アシスト可能距離は短め
でも、バッテリーの大きさを考えれば上出来?

「Zycle」には、駐輪場の無いオフィスや集合住宅で室内に持ち込めるよう、折り畳み機構が装備された。折り畳んだ状態で持ち運びがしやすい工夫も凝らされている。

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
室内に持ち込める、折り畳み機構を装備

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」
折り畳んだ状態で運びやすい工夫も

2018年3月には米国などで販売開始となる予定。日本での販売についてXing TechnologiesのCOOであるBlake Bergさんに尋ねたところ、日本市場には大変興味があり、ぜひ参入したいとのことだった。とはいえ日本の法律に対応するにはスロットルモード(電動バイクモード)を無効にしたり、アシスト停止速度を変更したりなど、大幅な仕様変更が求められる。このため、現時点では日本版の発売時期などは未定となっている。

Xing Technologiesは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを実施している。このキャンペーンでは、650ドル+送料で「Zycle」を入手可能。スペックを考えれば、破格に安い。これを購入できる米国在住者がうらやましい。

通勤用の電動アシスト自転車「Zycle」