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日本の未来は「糸色望」?―内閣府の子ども向け冊子「きみに質問BOOK」が話題

出典:内閣府

少子高齢化などについて若い世代に問いかける内閣府の冊子「きみに質問BOOK」が話題だ。人気漫画「さよなら絶望先生」のキャラクターを起用している。

「さよなら絶望先生」は漫画家の久米田康治氏による作品で、かわいらしい絵柄と、皮肉や風刺の利いたユーモアが人気を呼んだ。

内閣府は少子高齢化と人口推移について考えるための冊子を作成するにあたり、さよなら絶望先生のキャラクターを起用。すでに学校などで配布しているほか、WebサイトからPDF形式でダウンロードすることが可能。

対象年齢は小学校高学年~中学校。しかし内容は大人でも悩ましい問題を直截に取り上げる。少子高齢化だけでなく、首都への人口の一極集中、若者の失業率、結婚問題、空き家問題、物価の低下、健康と寿命などだ。

さらに若い世代に対して自分で情報を調べ、答えを出すようにうながしている。「正解」はあえて示していない。

5月にTwitterで関係者がツイートしたことがきっかけとなり、あらためて注目の的となっている。
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