街中で立ち止まってスマートフォンを充電する、そんな時代がやってきた。この秋、日本で初めて、ソーラー充電スタンド「シティチャージ」が設置される。

街中にソーラー充電スタンド、いつでもスマートフォンが充電できる
「シティチャージ」イメージ図

「シティチャージ」は、東京都環境公社が東京都と連携して実施するもので、設置事業者にシャープが選定された。ソーラー充電スタンドでは、太陽光パネルが発電する電気でスマートフォンなどを無料で充電できる。米国・ニューヨークなどではすでに設置されている。

今回設置される「シティチャージ」は、太陽光パネル、蓄電池、LED照明、充電テーブルで構成されている。太陽光パネルで発電した電気を蓄電池に蓄電、その電気をスマートフォンなどの充電や夜間のLED照明に使用する。この秋、旅行者が多い東京タワー付近とビジネスパーソンの多い虎ノ門ヒルズに設置し、順次設置を拡大していく予定。