無料メッセージアプリケーション「LINE」が、中国本土から利用できない状態は、いまだ続いている。同社は「原因を調査中」としており、問題解決に向けて対応を進める意向だ。

LINE、中国本土からアクセス不能な状態続く、「原因は調査中」とのこと
LINE

中国本土で LINE が使えなくなったという話題は、Twitter などを通じて7月1日から広まり始め、2日には多くのニュースサイトなどが取り上げた。また LINE も同日、中国のユーザー向けに、現地で人気のソーシャルメディア「Weibo」に設けた公式アカウントを通じて接続に問題が生じているとの案内を行った。


Facebook や Twitter のように中国政府が LINE のアクセスを遮断したのではないかと懸念する声も出ている。世界で成長を続ける 同サービスがついに、先行する巨大ソーシャルメディアと同等に規制すべき対象と、政府の目に映ったのかもしれない。

LINE の広報に問い合わせたところ、3日時点で原因はまだ調査中で、問題は解消していない。影響が及んでいるのは中国本土のみで、解決に向けた対応を進めたいとしている。ただ、もし本当に政府によるアクセス遮断となると、そう簡単にはゆかないだろう。

【追記 2014/07/03 16:27】日本人の多く在留する上海では3日朝から LINE に再びアクセス可能になったという情報が出ている。7月2日に公開になった最新の Android 版を導入すると、従来通りメッセージのやりとりができるという証言が Weibo や Twitter に増えてきている。しかし、LINE にこの点を尋ねたところ、まだ「確認中」としており、はっきり問題が解消したと断言できる段階ではないようだ。現地のユーザーは安心せず、代替となる連絡手段を確保しておくよう勧める。