
米国ロサンゼルスに本拠をおくChimera(キメラ)が、「Chimera Electric BMX(キメラ電動MBX)」を開発しました。8月にはIndiegogoでのキャンペーンを開始します。

8月にIndiegogoでスタート
3,800Wのハイパワーモーターを搭載。ペダルを漕ぐことなく、モーターのみで最高速度56km/hで走行できます。BMXライダーはペダリングから解放され、トリックにフォーカスできます。


フレームはモーターを搭載することを前提に一から設計されたもの。リアホイールにハブモーターを装着するのではなく、シートチューブ部分にモーターとクラッチを配置するというユニークなデザインで前後重量配分を適切にしたほか、振動や衝撃にも強い構造を実現しました。また、衝撃が加わってもチェーンが外れにくくなっています。

フレーム、フォーク、ハンドルバーはチタン製で、フレーム重量は4.4kgを実現。チタンなので耐久性も高く、しなりのある乗り心地を楽しめます。

モーター装備前提で独自設計されたフレームではありますが、一般的なBMX、MTBのコンポーネントを装着できます。完成車両を入手してコンポーネントを交換できるのはもちろん、フレームだけを購入して自分の好きなパーツを追加することもできます。
より詳細な仕様や価格についてはIndiegogoでのキャンページ開始時に公開される予定となっています。なお、走行は許可されたBMXパーク内や私有地などに限定される点にはご注意ください。
