
スウェーデン ストックホルムのデザイン企業Playfulデザインスタジオは、フレームがロープに見える自転車のデザイン・コンセプト「ROPE BIKE」を発表した。
Playful Design Studioによれば、「ROPE BIKE」はフィクシーのシンプルさと、BMXのフレキシビリティの両立を目指したもの。ロープは異なる2つの自転車を繋ぎ合わせる、象徴としての役目を担っているという。

ロープに見えるフレームは、実はアルミ製。「ROPE BIKE」に対し、他とは違うオリジナルな外観を与えている。

そりゃ、そうですよね
現時点ではデザイン・コンセプトの「ROPE BIKE」。Playful Design Studioの上級デザイナーRobin Grievesさんによれば、同スタジオでは現在、このデザインをもとに完成車を製造し、販売してくれる自転車メーカーを募集中とのこと。そのようなメーカーが現れれば、同社としては喜んで製造に協力するとのことだった。

この現実離れした自転車に、実用性を付加するあたり、さすが!
自転車を室内保管し、壁などにディスプレイする人にはぴったりの一台。北欧家具で統一している部屋には、自然に溶け込むデザインではないだろうか。
(記事中の「ROPE BIKE」の画像は、Playful Design Studioより許諾を得て掲載しています)