
「Tetsuuma」は1回の充電で200kmのアシストが可能なE-bike。英国バーミンガムに本拠をおくTetsuumaが開発しています。

長距離アシストを可能にしたのは、1kWhのLifePO4バッテリー。航空機グレードのバッテリーにより、高い安全性とパフォーマンスをサイクリストに提供します。

ちなみに、200kmという距離は米国であればLAからサンディエゴまでの距離なのだとか。バッテリーは取り外して、自分の部屋やオフィスで充電できます。


その他の仕様は、最近の“なんでも入りE-bike”とほぼ同じ。忙しいビジネスパーソンが通勤で利用する際に便利なメンテナンスフリーとなっています。例えば駆動系ではチェーンではなくGatesカーボンベルトドライブが採用され、注油などが不要となります。

“鍵を忘れた!”を解消するキーレスアンロックシステムを採用。このシステムは盗難防止にも貢献します。

フロント/リアライトはフレームに組み込まれています。電力は駆動用バッテリーから給電され、“帰宅しようと思ったら充電切れでライトが点灯しない!”を防いでくれます。

制動系ではディスクブレーキを採用。通勤用自転車では雨の日も走行せざるを得ないことがありますが、そんときにもしっかりと止まってくれます。

価格は1,995ドルから2,095ドル前後になる予定。また一般発売に先立ち、TetsuumaはクラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを実施するとしています。
