
自宅にいながらでもイチゴ狩りを楽しめる新サービス「AR非接触イチゴ狩り」が開催中だ。拡張現実(AR)技術を使ったショッピンアプリケーションを手掛ける東京都のZEPPELINが、苺の生産、加工、販売を手掛ける宮城県のGRAと協力して手掛ける。
ZEPPELINのショッピングアプリ「ARaddin」で、GRAのブランド苺「ミガキイチゴ」を販売する。自宅からARで摘んだ苺が、配送によって届く仕組み。

ミガキイチゴは「食べる宝石」をコンセプトに複数品種のイチゴの統一ブランド。ITを駆使した施設園芸によって安定供給するのが特徴。
今回の新サービスではARaddinのアプリを起動すると、自室にARのイチゴが出現。分かりやすい操作性によって、自宅でイチゴ狩りをしているかのような体験ができる。収穫したイチゴは購入することが可能。今後は苺だけでなく関連商品も購入できるようになる予定。

また苺に関連したクイズやなぞなぞも用意してあり、AR苺摘みに参加した子どもがそちらも楽しめるようになっている。
すでに限定1万人を対象に先行体験版を開始ししており、5月末には正式版が公開となる見通し。体験版はZEPPELINの公式サイトからダウンロードできる。