キヤノンの新液晶プロジェクター「LV-WU360」

新設計の長時間ランプを採用した液晶パネル搭載のプロジェクター「LV-WU360」など3機種をキヤノンが8月8日に発売する。

「パワープロジェクター」シリーズの新製品で重さ約3.2kg、大きさ約345×99×261mmと小型、軽量設計ながら3,500lm以上の明るさを発揮する。


「LV-WU360」はWUXGA(1,920×1,200画素)の解像度で明るさが3,600lm、「LV-WX370」はWXGA(1,280×800画素)で3,700lm、「LV-X350」はXGA(1,024×768画素)で3,500lmの映像投写ができる。また投写映像の縦方向のひずみを自動補正する「オートキーストーン」を搭載する。

ランプの駆動方式を改善し、ノーマルモードで約1万時間、エコモードで最長約2万時間の長期間運用が可能になった。ランプの購入や交換の頻度が減り手間を軽減できる。

赤、緑、青3枚のLCDパネルにマイクロレンズを追加することで光の利用効率を高め、明るさを向上した3原色液晶シャッター投写方式の光学システムを搭載。キヤノンの色再現技術を生かしつつ、投写光のカラーバランスを向上させている。

オープン価格だが店頭実勢はLV-WU360が16万4,160円(税込、以下同じ)、LV-WX370が12万4,200円、LV-X350が9万7,200円。