ドライブレコーダーのイメージ

クルマの前方をフルHD解像度、後方をHD解像度で録画できるドライブレコーダー「WHSR-510」が4月5日発売予定だ。 輸入車・自動車関連用品販売を手掛けるホワイトハウスの子会社、TCLが取り扱う。

ドライブレコーダー本体
クルマの前方を撮影する本体はフルHD

ドライブレコーダーの後方カメラ
後方を撮影するバックカメラはHD

「SmartReco(スマートレコ)」シリーズの新製品。駐車中も振動などを検知して自動で録画を始める駐車監視モード、後方も同時に録画できるバックカメラ、日時と位置情報を正確に記録するGPS機器との接続機能、衝撃を感知して自動で録画を行うGセンサー機能などを網羅している。


動画再生のようす
前方、後方のようすを同時に撮影できる

GPS機器と接続したうえで記録したデータ
GPS機器とつないで位置情報なども記録可能

WHSR-510では高解像度のカメラを採用。画角は前方が対角120度、水平105度、垂直60度。後方が対角132度、水平110度、垂直57度。

動画の記録媒体として最大64GBのmicroSDメモリーカードを挿入でき、さらにカードの定期的なフォーマットが不要。付属品は16GBのSDメモリーカード。

暗い個所を明るく補正する「ナイトビジョン」を搭載。また駐車監視モード中のバッテリー上がりを防ぐ電源自動遮断機能を利用できる。2.4型320x240ドットのタッチパネル液晶を採用し、撮影した映像をその場で確認できる。各種の環境設定もタッチパネルから行える。

このほか電磁波による地上デジタル放送干渉を抑えており、動画内でLED信号機が暗くなっているように見える消灯現象を防ぐ設計となっている。

前方に取り付けたようす
本体の設置イメージ

バックカメラの設置例
バックカメラの設置イメージ

サイズは本体が約81×57×37.1mm、バックカメラが約58×28×28mm。本体カラーは黒と白の2種類で、別途有料で10種類のパネルからいずれかを選ぶカラーセレクトが利用可能。

本体カラーは白と黒の2種類
本体カラーは2種類

カラーセレクトのようす
有料でパネルを取り付けるカラーセレクトが利用可能

希望小売価格は本体が3万2,184円(税込、取付工賃別、以下同じ)、バックカメラ1万6,200円、GPS機器(みちびき対応)が7,020円。カラーセレクトは2,200円。