過去の大雪被害のようす
2010年大晦日から2011年元日の大雪のようす(出典:国土交通省)

1月24日にかけての大雪に備え、国土交通省が公式サイトで緊急発表を出した。該当する地域では、不要不急の外出を控え、やむを得ず運転する場合には冬用タイヤやチェーンを早めに装着するよう呼びかけている。

1月24日にかけては、上空に強い寒気が流れ込む影響で、西日本の日本海側や北陸地方を中心に大雪となる所がある見込み。普段雪の少ない西日本の太平洋側や東海地方の平野部でも積雪のおそれがある。

大雪で進むも退くもままならなくなる「立ち往生」に警戒が必要だと、国交省はあらためて述べている。

国交省が危惧(きぐ)しているのは2010年大晦日から2011年元日にかけて起きたような大雪被害が再び発生すること。当時は北日本から西日本の広い範囲で雪が降り、山陰地方でも鳥取県で1日の降雪量が年間のそれを上回る90cm近くに達したことがあった。

ちょうど国道9号では、山陰でタンクローリー1台が身動きできなくなったのきっかけに、約1,000台の大規模な立ち往生が発生した。このときはクルマの移動と通行止め解除に約2日かかったそう。

大雪の予測のグラフ
24日の大雪予測(出典:国土交通省)

今回も、24日6時までの24時間における予想降雪量は、いずれも山沿いの多い所で北陸地方80cm、近畿地方60cm、中国地方50cm、東海地方40cmとかなりのものになりそう。