ガリバーインターナショナルは、Amazon Web Services(AWS)に社内システムを移行するのにともない、サイオスのデータレプリケーションソフトウェア「DataKeeper」を採用、共有ストレージ不要のシンプルな HA クラスタ構成とした。

ガリバーは、全国規模で中古車流通事業を展開しており、現在の全国約420店舗から、2018年2月までに、国外の拠点まで含めて1,600店舗に拡大する計画。そのため同社は、社内システムを AWS に全面的に移行、クラウドの活用を優先的に検討するクラウドファーストを推進している。

サイオスの DataKeeper は、リアルタイムにデータを複製し、システム障害時には、障害直前までのデータを瞬時に復旧できるという。AWS などのクラウド環境でも動作し、Microsoft の Windows Server フェイルオーバー クラスタリングと組み合わせることもできる、データレプリケーション ソフトウェア。

中古車のガリバー、社内システムの AWS 移行で「DataKeeper」を全面採用
DataKeeper による既存システムの AWS への移行イメージ