米国
Google(グーグル)は、地図情報サービス「
Google マップ」の iPhone、Android スマートフォン版アプリケーションを今後数日中に刷新する。新デザインを採用するほか、経路検索時にタクシー配車サービス「Uber」の待ち時間も合わせて簡単に表示できる機能を追加する。
Google が最近盛んに宣伝している「マテリアルデザイン」を採用する。操作性も向上し、例えば地図上にある施設などをタップしてその情報を閲覧する際、画面の一番下をタップすると、写真やレビューなどより詳しい情報が確認可能。
また米国ユーザー限定の機能として、レストラン予約サービス「OpenTable」と連携し、Google マップ上で見つけた店舗に直接予約を入れられるようになる。
気になる Uber との連携機能は、徒歩あるいは乗り換えを含む電車などの経路検索をした際に有効になるもよう。ただしスマートフォンに Google マップのアプリと一緒に Uber のアプリも入れている必要がある。
この機能が有効になると、画面に Uber のロゴ付きのカードがあらわれ、配車を頼んだ場合の待ち時間と、目的地までの料金が確認でき、タップすると Uber のアプリへ移動し、実際の手続きがすぐに行える。