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三菱 新型クロスオーバーMPV「エクスパンダー クロス」をインドネシアで発表 ― 進化した「ダイナミックシールド」でSUVらしい力強さを強調


三菱自動車は、より力強いデザインに一新して走行性能を向上させた新型クロスオーバーMPV「エクスパンダー クロス」を第29回インドネシア国際オートショーで発表した。

「エクスパンダー クロス」は「エクスパンダー」をベースに、SUVらしい力強さと高い走行性能、快適な乗り心地を実現したシリーズ最上位モデル。今回発表された新型では、フロントとリヤのデザインを一新してSUVらしいスタイリングをさらに強調した。また、前左右輪の制動力を調整して旋回性を高めるアクティブヨーコントロール(AYC)等の採用により、走行時の安心感や乗り心地を向上させている。

「エクスパンダー クロス」概要(インドネシア仕様)

SUVらしい力強さを高めたエクステリア

フロントフェイスでは「ダイナミックシールド」を進化させ、台形モチーフの大型グリルとガードバー形状のバンパーを組み合わせることで、SUVらしい力強さを与えた。


ヘッドライトはワイド感を強調する特徴的なTシェイプデザインを採用し、従来はヘッドライトユニットの下に配置していたターンランプを上部のポジションランプに組み込み、被視認性を高めている。また、前後合わせて95mm延長したオーバーハングと厚みを増したエンジンフードで、ダイナミックさと安定感を増したプロポーションとした。


アルミホイール(17インチ)には、ミディアムグレーの2トーン切削光輝仕上げのラウンドリムタイプを採用。前後スキッドプレートやドアガーニッシュのグレー塗装とコーディネートし、立体感を持たせることでSUVらしいスポーティさと力強さを表現している。


リヤではテールゲートをより立体的な形状とし、分割線を減らして質感を高めている。リヤコンビネーションランプは、水平基調のTシェイプテールランプによりワイドで安定感のあるデザインにした。


ボディカラーでは「グリーンブロンズメタリック」を新規追加した。その他、「クォーツホワイトパール」「ブレードシルバーメタリック」「グラファイトグレーメタリック」「ジェットブラックマイカ」をラインアップしている。

操作性を向上させたインテリア

インテリアでは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調の「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトのインストルメントパネルを採用した。
 


より直感的に情報を把握できる8インチカラー液晶メーターを採用。ステアリングホイールのスポーク部に配置されたスイッチを操作すれば、平均燃費や瞬間燃費等の運転情報や、AYCの作動状態等の車両情報をメーターで確認できる。


AYC等の採用による走行時の安心感・乗り心地向上

前左右輪の制動力を調整して旋回性を高めるAYCを新採用。ハンドル角、ヨーレイト、横G・前後G、ブレーキ圧、車輪速などの情報から、ドライバーの操作や車両挙動を判断し、運転操作に忠実な車両挙動となるよう、ブレーキ制御による前左右輪間のトルクベクタリングを行う。


サスペンションは、フロントのストラット取付け部の剛性を向上。リヤではショックアブソーバーのシリンダーサイズを拡大し、前後とも高性能バルブを新たに採用することで、荒れた路面でもフラットで快適な乗り心地を実現する。

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