三菱「ミラージュG4」にもダイナミックシールドを採用してフィリピンで発売

三菱自動車は「ミラージュG4」に大幅改良を施し、8月28日にフィリピンで発売した。

「ミラージュG4」は、コンパクトハッチバック「ミラージュ」の派生車として2013年に発売された4ドア5人乗りのコンパクトセダン。世界累計販売台数は2021年7月末までに約37万台、フィリピンでの累計販売台数は約9万2,000台に達している。


今回の大幅改良ではデザインを一新し、三菱自動車のフロントデザインコンセプトであるダイナミックシールドを採用した。ボディサイドから中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状で、コンパクトカーながら力強さを感じられるフロントフェイスとされている。また、フォグランプをバンパーサイドに配置することで、ワイド感、安定感も強調した。

インテリアでは7インチスマートフォン連携ディスプレイオーディオ(SDA)を採用して利便性を高めている。

三菱はハッチバック版「ミラージュ」の大幅改良を2020年4月16日に日本で実施。このとき、「ダイナミックシールド」の採用を含むデザインの一新を実施している。

2020年に日本で発売されたハッチバック版「ミラージュ」
参考画像:2020年4月16日に日本で発売されたハッチバック版「ミラージュ」