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Happier Camperのキャンピングトレーラー「HC1」シリーズにバスルームとキッチンのついた「HC1 Studio」


Happier Camperが「HC1 Studio」を発表しました。

Happier Camperが「HC1 Studio」を発表

Happier Camperと言えば、レトロでキュートなルックスのキャンピングトレーラー「HC1」で知られる企業。「HC1」はデザインがユニークなだけでなく、「Adaptiv モジュラーインテリアシステム」によるフレキシブルなカスタマイズ性でも人気があります。

参考画像:Happier Camper「HC1」

「Adaptiv モジュラーインテリアシステム」とは「モジュラーフロア」と「Adaptivコンポーネント」で構成されたシステム。キャンピングトレーラーの床に設置された「モジュラーフロア」に「Adaptivコンポーネント」を固定して利用します。このシステムにより、狭い空間に利用者が必要とする装備を選択して搭載可能としています。例えば仲間とデイキャンプに出かけたい人はキッチンを充実させられます。ソロキャンでのんびり過ごしたい人は室内を全部ベッドにすることも。

「モジュラーフロア」に「Adaptivコンポーネント」を固定
これにより、狭い空間に必要な装備だけを搭載できます

今回発表された「HC1 Studio」は、キッチンとシャワー付きのバスルームを固定装備したモデル。「HC1」のデザインやサイズ感などを活かしつつ、より幅広い利用者にアピールする製品となりました。RVパークだけでなく、様々なキャンプ場に宿泊可能となっています。

様々なキャンプ場に対応可能に

キッチンはボディ前方に設置されており、2口コンロやシンクが装備されています。

キッチンを固定装備
いつでも調理できます!

シャワー付きバスルームはキッチンのすぐ横に設置されています。アウトドアアクティビティで汗をかいたときには、シャワーはうれしい装備となります。

汗を流せるシャワー付き!

「Adaptiv モジュラーインテリアシステム」は「HC1 Studio」にももちろん搭載されています。固定装備されたキッチンとバスルームこそ動かせませんが、それ以外にはモジュラーフロアが装備されていて、「Adaptivコンポーネント」を装着することで空間をリビングにしたり、ベッドルームにしたりできます。

「Adaptiv モジュラーインテリアシステム」を活用して

室内をベッドルームにした例

「Adaptivコンポーネント」を屋外に持ち出して設置すれば、キャンプテーブル&チェアとして使用することも。

なぜ、バンジョー?

「HC1」の特徴の一つだったリアゲートドアはもちろん維持されています。「HC1」は大開口のリアゲートドアを活用して、トランポとして利用する人もいました。「HC1 Studio」ではキッチン&バスルームがあるので、室内長的にトランポとしての利用はちょっと厳しいかもしれません。

参考画像:「HC1」をトランポとして利用

「HC1 Studio」にもリアゲートドアはあります
が、トランポ利用は無理かも?

重さは「HC1」が約500kgだったのに対し、「HC1 Studio」はキッチン&バスルームの分重くなり約816kgとなっています。

日本だと牽引小型トレーラー限定免許が必要な重さですね

米国での販売価格は4万9,950ドル。納車は2022年秋以降に予定されています。
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