三菱自動車は、軽商用EV「ミニキャブ・ミーブ」ベースの「B-Leisure Style」を東京オートサロン2022に参考出品する。
「B-Leisure Style」は、平日は移動式オフィスとして、休日はソロキャンプの基地として利用できるカスタムカー。EVならではの給電機能を活用し、プライベートからビジネスまで快適に楽しめる仕様として提案する。
リヤスペースはフルフラットとして居住性を高め、テレワークに必要なテーブルや座椅子、ラグマットなどを装備。快適なワークスペースを実現した。
カーサイドタープやキャンプ用テーブル、ソファなどのキャンプ用品も装備。週末のキャンプに対応可能にしている。
さらに、駆動用バッテリーの電力を利用できる「ミーブ・パワーボックス」を活用することで、電気ケトルやコーヒーメーカー、PCといった電化製品を屋外でも使用可能に。これらの装備によって、平日のビジネスと週末のレジャーの両方で使えるクルマに仕上げた。
ボディカラーでは、ベースには森林やキャンプ場をイメージさせる「モスグリーン」を、ルーフには「アイボリー」を採用して、2トーンカラーとした。ボディサイドにはEVを象徴する電源プラグやテントやデスクのデカールを配して、このカスタムカーの世界観を表現している。
「東京オートサロン2022」は2022年1月14日から16日まで、幕張メッセで開催される。