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カローラ初となるSUVモデル登場 トヨタが新型車「カローラ クロス」を発売


トヨタは新型車「カローラ クロス」を9月14日に販売開始した。カローラシリーズ初となるSUVモデルで力強い走りや低燃費はそのままに、SUVならではの広い室内空間やユーティリティを追加している。

SUVならではのユーティリティ

背の高いボディスタイルを生かした快適性

視界の高さと頭上空間のゆとりにより、どの席に座っても快適に過ごせる室内空間を実現した。


前席はSUVならではの高いアイポイントに加え、細いフロントピラーとスッキリしたインストルメントパネルにより見切りが良く、運転のしやすい空間としている。


後席は乗り降りがしやすい大きく開くリヤサイドドアを採用。さらにリクライニング機能をリヤシートにも設けることで、高い居住性と快適性を実現した。


パノラマルーフを設定。どの席からも空が眺められる解放的な視界が広がるほか、電動ロールシェードで日差しのコントロールも可能だ。


多彩な荷室アレンジ

ラゲージ容量は5人乗車時でも487Lを実現。後席を倒すとさらに広いスペースを確保でき、ロードバイクの搭載が可能になる。


荷物の積み下ろしのしやすさにもこだわり、ラゲージ開口部は地面から720mmの高さに設定したことで小柄な人でもラクに荷物の積み下ろしができる。また、ハンズフリーパワーバックドアでは両手がふさがっていてもバックドアを開閉が可能だ。


高機能収納ボックス「ラゲージアクティブボックス」を使用すると、荷物を車外から見えない状態で収納することができるほか、ふたを閉じるとラゲージの床面をフラットにして広い荷室空間を活用できる。


デザイン

エクステリア

デザインコンセプトは「アーバン・アクティブ」。ガラス面やフロント・リヤのランプに伸びやかなデザインを施したアッパー部と、ワイドで安定感のあるバンパー部のデザインのコントラストにより、堂々としたプロポーションとしている。


外板色には全8色が設定された。


インテリア

インストルメントパネルからドアトリムにかけて連続性のあるデザインで広がりを感じさせる室内空間に仕上げた。


フロントシートには、スリムな背面部と高いホールド性を両立したスポーティなシートを採用している。


パワートレーン

1.8Lエンジン

ハイブリッド車とガソリン車の双方に、「カローラ クロス」に最適化した1.8Lエンジンを採用。シームレスで気持ちの良い加速感を実現する。


ハイブリッド車ではクラストップレベルの26.2km/Lを達成。また、雪道など滑りやすい路面での安心した走行を実現するE-Fourを設定している。


高剛性ボディと足回り

GA-Cプラットフォームと軽量・高剛性ボディ骨格を採用。車高の高さを感じさせない、軽快で安定した操縦性を備えた。エンジン音やロードノイズを低減する吸音素材を最適配置したことで、静かで快適な車内空間を実現している。


足回りでは、フロントサスペンションにマクファーソンストラット式を採用。リヤサスペンションは、2WD車に新開発のトーションビーム式を採用し、大型ゴムブッシュと合わせることで路面をしっかりと捉えるしなやかで上質な走りを実現した。

E-Fourにはダブルウィッシュボーン式を採用し、アーム類の取り付け位置を最適化したことで安定性と応答性を高次元で両立している。

メーカー希望小売価格は次の通り。

ガソリン車

ハイブリッド車
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