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トヨタ「タコマ」などをキャンピングカーにするLoki「FALCON」シリーズ


トヨタ「タコマ」や「タンドラ」、日産「フロンティア」「タイタン」などのピックアップトラックをキャンピングカーにする「FALCON」シリーズが、カナダのLoki Basecampから発表されました。

ピックアップトラックをキャンピングカーにする「FALCON」シリーズ発表

ピックアップトラックの荷台にスライドインして使用するキャンパー。ピックアップトラックの荷台は決して広くはないので、内装は購入者が必要なパーツだけを取り付け、目的に合わせてカスタマイズ可能にしています。

内装はカスタマイズ可能

カスタマイズ例としては、リア部分にあるマッドルーム。ここにカーテンを取り付ければシャワールームとして利用可能になります。アウトドアアクティビティで身体が泥やホコリで汚れた場合には、マッドルームで汚れを落としてからベッドに向かえます。

マッドルームにはシャワーを取り付け可能

このようなカスタマイズを実現可能にしている要素の一つがリアゲート。車幅のほぼ一杯まで開く開口サイズで、内装パーツの交換が簡単になっています。この広い開口サイズは、その日のアクティビティで使用するアウトドアギアの出し入れも容易に。例えば、マウンテンバイクの出し入れも、この開口サイズがあれば簡単にできます。

がっつり開くリアゲート装備

リアゲートには出入口が別に用意されているので、普段はそこを利用して素早く出入りすることも。

普段使いの出入口も装備しています

室内では、ベッドスペースはピックアップトラックのキャビン上という、一般的な設定。ベッドはクイーンサイズ(152x195cm)で大人2人が就寝可能になっています。ベッドスペースには読書灯やAC/USBコンセントが用意されています。

ベッドは画像奥のキャビン上に設置されています

ベッドルームには読書灯やAC/USBコンセントを用意

読書灯やコンセントなどに電力を供給するのは、600Ahのリチウムイオンバッテリー。バッテリーはルーフに装備された360Wのソーラーパネルから充電されます。大容量の水タンクと合わせて、長期間の旅行をサポートします。

オフグリッドを実現する各種装備

「FALCON」シリーズは、ピックアップトラックからの取り外しも簡単なのが特徴。単体で災害時などの避難所として利用できます。また、クルマを買い替える際に、別のピックアップトラックに載せ替えることも可能になっています(サイズが合う場合のみ)。

「FALCON」シリーズのサイズは小型ピックアップ用、中型用、大型用の3種
サイズが適合すれば載せ替えが可能になっています

現在Loki Basecampでは「FALCON」シリーズの予約を受け付け中。出荷は2022年の第1四半期に予定されています。

重心高そう
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