三菱自動車は新型「パジェロスポーツ」をインドネシアで発売した。
「パジェロスポーツ」は、本格SUV「パジェロ」で培ったオフロード性能や信頼性・耐久性を継承しながら、快適性・機能性をも備えたミッドサイズSUV。2015年に登場した3代目モデルの世界累計販売台数は2021年1月までに34万8,000台に達し、インドネシアでの累計販売台数は約8万9,000台に上っている。
今回のモデルチェンジでは洗練された力強いスタイリングと上質なインテリアを実現した。また8インチカラー液晶メーターやスマートフォンで開閉できるエレクトリックテールゲートなどを新たに装備している。
三菱自動車Co-COOの矢田部陽一郎氏は新型「パジェロスポーツ」の発売について次のように述べている。
「インドネシアは当社の事業中核地であるアセアンの中でも最重要市場の一つであり、政府やステークホルダー、そして多くのお客様に支えられ、事業開始から昨年で50年を迎えました。お客様のニーズに応え、先進的な機能装備と上質で快適なインテリアを実現した新しい『パジェロスポーツ』によって、市場でのプレゼンスをさらに高めていきたいと考えています」