短波ラジオやBluetoothホーンスピーカーなどがアイワから2018年11月下旬に販売開始される。現在のデジタルオーディオの機能と、懐かしいラジオのデザインを両立させた商品。
短波ラジオやBluetoothホーンスピーカーなど、アイワから販売開始
今回販売開始されるのは、ステレオスピーカー付きの短波ラジオ「ワールドバンドラジオAR-MDS25」、コンパクトな短波ラジオ「ワールドバンドラジオAR-MD20」、ホーンスピーカーが楽しい「FMラジオ付きブルートゥース スピーカーSB-FH20」、そして「カラオケスピーカーPS-BK20M」の4種。いずれもシンプルで主張しすぎないデザインでまとめられている。
「ワールドバンドラジオAR-MDS25」は短波フル受信機能(13バンド)を備えた短波ラジオ。550局メモリーによる簡単選局が可能だ。FM放送は世界対応とされている。その他、MP3ファイルの音楽再生用にSDカードスロットが搭載された。
短波フル受信機能を備えた「ワールドバンドラジオAR-MDS25」
「ワールドバンドラジオAR-MD20」は、モノラルスピーカーが採用された短波ラジオ(イヤホンはステレオ再生)。モノラルスピーカー採用により、サイズが小さいというメリットを持っている。なお、SDカードスロットやMP3ファイル再生機能などは搭載されていない。
小型ボディの「ワールドバンドラジオAR-MD20」
「FMラジオ付きブルートゥース スピーカーSB-FH20」は、メタルホーンとリアルウッド・キャビネットによるデザイン重視の製品。4Wスピーカー+メタルホーン構成とされている。ワイドFM対応にしたチューナーを搭載している。
アナログチックな選局ダイヤルが楽しい「FMラジオ付きブルートゥース スピーカーSB-FH20」
「カラオケスピーカーPS-BK20M」はワイヤレスマイク2本付属のモバイル・カラオケスピーカー。スマートフォンのカラオケアプリ「Joysound+」と連携して使用する。
モバイル・カラオケスピーカー「カラオケスピーカーPS-BK20M」
今回の製品を見て、「この製品は、中国メーカーのあれのOEMでは?」と感じた人はいるだろう。だがそれでも「aiwa」というロゴが入っているだけでうれしいというファンは多いはず。実は筆者もその一人だ。アイワは2019年新春にも新たなオーディオ関連製品を発売する予定。今後の新製品にも期待したい。
参考画像:中国メーカーTECSUNによる短波ラジオ