ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったBluetoothスピーカー「ROTO」

「ROTO」は、昔懐かしいダイヤル式電話機を“アップサイクル”したスピーカー。100台限定で制作される。

ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
存在感がすごい!

30年~60年前に製造されたダイヤル式電話機を集め、これをスピーカーのエンクロージャーとして再利用。ダイヤル部分には4インチミッドバスを、受話器のマイクとスピーカー部分には1インチツイーターを取り付ける。

ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
リサイクルではなく、アップサイクルなのだそう

ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
これが4インチミッドバス

通常は受話器を置いた状態で設置しておき、音楽を聴くときには受話器のスピーカー部分を前に向けるように置き換えて使用する。これにより、高音がより前にでるようになるという。

ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
受話器から、ビームが出そう?

電話機は、かつて米国に存在したウェスタン・エレクトリック社製のビンテージ品。この電話機は長期間にわたって使用される想定で製造されているため非常に丈夫で、スピーカーのエンクロージャーとして適しているそうだ。

背面には電源コネクタ、AUXコネクタのほか、2つのUSBコネクタも装備された。このUSBコネクタは充電専用。スマートフォンなどを充電しながら音楽を聴きたい場合に使用できる。

ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
USBメモリーに保存されたファイルの再生はできないそう
残念!

家に昔ながらの電話台などが残っている場合、それをそのままスピーカー用の台として使用できるのは、「ROTO」の大きな魅力のひとつ。かつてダイヤル式電話機はいまのスマートフォンよりも大事にされていたため、電話台も高級なものが存在していたが、それを21世紀に高級なスピーカー台として活用可能だ。

ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
応接間の上座に設置されてたり、しましたね

長年使い続けられてきた電話機がベースなので、本体にはキズなどがあるという。だが、音に影響を与えるような大きなひび割れなどのないものを選びスピーカーに仕上げると、製作者のMatthew Heisterさんは述べている。

発注してから手元に届くまでには最低でも2~3か月はかかるそうだ。価格は300ドルで、黒電話版と白電話版がある。残念ながら米国のみでの販売で、日本への配送は予定されていない。

ダイヤル式電話機を“アップサイクル”して作ったスピーカー「ROTO」
昔のもののデザインって、面白いなぁ…。