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オフロード用電動バイクは、街乗りにもぴったりだった―Bultacoが開発した「Albero」


「Albero」はカフェレーサー風のデザインを持つ街乗り用電動バイク。スペインでオフロード用電動バイクを開発するBultacoが開発した。

カフェレーサー風のデザインを持つ電動バイク「Albero」

Alberoは、同社のオフロード向け電動バイクBRINCOシリーズと共通のプラットフォームを使用している。このため、BRINCOシリーズで定評のある安定性や小回りの良さは、そのまま街乗りでも享受可能だ。サイクリストは道路の段差を乗り越えたときにその安定性の高さを、古い街の狭い道路をすり抜ける際にはその小回りの良さを実感するだろう。

参考画像:Bultacoによるオフロード向け電動バイクBRINCOシリーズ

BRINCOシリーズとプラットフォームを共通にするAlbero
高いオフロード性能により
濡れた石畳での走行も安定している

一方で、そのルックスは、“いかにもオフロード用”だったBRINCOシリーズとは異なり、街乗りに適したデザインへと変更された。カフェレーサー風のルックスは、好き嫌いが分かれるかもしれないが、このデザインが気に入った人にとっては最高の一台となるかもしれない。

街乗り向けのデザインを与えられた「Albero」

後輪にハブモーターを装備。最高速度は時速45キロとなっている。このモーターに電力を供給するリチウムイオンバッテリーは1.3kWhで、満充電までに必要な時間は約3時間。フル充電で走行可能な距離はもっともパワフルな「Sport」モードで約50キロ、「Tour」モードで約75キロ、「Eco」モードで約100キロとなっている。

スペックは普通

価格などについては、11月9日からイタリアミラノで開催されるEICMA 2017で公表される予定。

価格が気になる…。
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