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今年の夏は、iPhone持って海に潜る?-海面下100メートルに対応したケース「LenzO」


「LenzO」は、iPhoneを水中カメラにするケース。水面下100メートルでの、高画質の写真/動画の撮影を可能にする。

iPhoneを水中カメラにするケース「LenzO」

水面下100メートルでの、高画質の写真/動画の撮影が可能に



同様の製品はすでに多く販売されているが、水中ではタッチパネルの操作が困難というものが多い。「LenzO」では、指でケース越しにタッチパネルに触れるのではなく、2本のスイングアームでタッチパネルを操作する仕組みを採用。これにより、水中であっても、静止画と動画を切り替えるなどの操作が可能となった。

水中でスイングアーム2本を使ってタッチパネルを操作

また、既存のケースは水面下2~5メートルまでの深さにしか対応できないものがほとんど。だが「LenzO」では、水面下100メートルでの使用に対応している。実際にそこまで深く潜って撮影するケースはないだろうが、限界レベルが高いことで通常の使用時にも安心感が高まるだろう。

「LenzO」は、水面下100メートルでの使用に対応

浸水などを心配せずに使用できる

開発したのはカナダ モントリオールに本拠を置くValsTech。同社は「LenzO」の市販化に向け、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、229ドルの出資でiPhone 7用の、450ドルの出資でiPhone 7 Plus用の「LenzO」を入手可能だ。出荷はiPhone 7用が2017年4月、iPhone 7 Plus用は2017年6月に予定されている。

「海で待ってるぜ!」(by ウミガメ)
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