「チキンタツタ」と「チキンタニタ・ストロガノフ」?
2017年、酉(とり)年にちなみマクドナルドでは人気メニュー「チキンタツタ」が復活した。触発されてか、健康に配慮した食堂で知られるタニタが「チキンタニタ・ストロガノフ」なる試作メニューを紹介している。
マクドナルドはチキンタツタ復活の前日、Twitterでクイズを出題。「2017年は酉年ということで、今年、チキンタ○タがやってきます ○に入る文字は?」と問いかけた。
誰が見ても明らかにチキンタツタなのだが、タニタだけは異なる反応を示した。Twitter上で「一瞬ドキッとした」などと不思議な発言をする。どうやら「チキンタニタ」の可能性を考えたらしい。発想が普通ではない。
もちろんマクドナルドが復活させたのはチキンタツタ、と新メニュー「チキンタルタ」。
だがタニタは、どうしてもチキンを使ったメニューの名前に入ることをあきらめなかった。今度は東京の丸の内タニタ食堂で試作中の新メニューを「チキンタニタ・ストロガノフ」だと主張し始めたのだ。
「チキンタニタ・ストロガノフ」ビーフストロガノフのチキン版だ
チキンタニタ・ストロガノフはどうやら、ロシアの伝統料理「ビーフストロガノフ」のチキン版。写真を見る限り、緑黄色野菜をふんだんに使ったいろどりゆたかな献立。タニタ食堂で出る品の例にもれず、健康によく、かつおいしそうだ。
タニタなどを題材にした人気漫画「シャープさんとタニタくん@」の内容も踏まえているもよう。ちなみにビーフストロガノフの本場ロシアでもチキンを使ったアレンジはよくあるらしい。
タニタ食堂で注文できるようになる日が待ち遠しい。