ダイキンは人工知能技術を駆使したエアコンを研究する
人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)技術を駆使したエアコンを、ダイキン工業とNECが研究する。
室内にいる人の顔つきや声、脈波などを監視し、温度、湿度などの情報とともに分析。「集中していない」「疲れている」「眠い」などの状態を判断して、エアコンの運転を調整する。
ダイキンの技術開発拠点「テクノロジー・イノベーションセンター」にある実際のオフィスや実験室を使って、働く人の生産性を高めるような空調の制御をめざす。
2020年をめどに、この技術を製品に反映することを検討しているという。