4Kチューナー内蔵テレビ「4Kビエラ GX850」
55型「TH-55GX850」

パナソニックは4K薄型テレビ「4Kビエラ」シリーズより、BS4K・110度CS4Kチューナー内蔵の新モデルを1月25日より順次販売開始する。新たなHDR技術を採用した「GX850」シリーズ4機種、非採用の「GX750」シリーズ2機種をそろえる。

いずれも2018年12月に始まった新4K衛星放送に対応し、別売の外付けHDDへの録画も行える。


上位シリーズであるGX850は、地上デジタル放送などの通常の映像もAI(人工知能)を生かしてHDRのような高コントラスト映像に変換する「AI HDRリマスター」を搭載する。また30Wのダイナミックサウンドシステムに加えて立体音響システム「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」を採用し、テレビのスピーカーのみで上下左右から音に包み込まれる迫力の立体音響を実現できるとする。吸着機能付きの「転倒防止スタンド」も付属する。

これに加えGX750シリーズも含め、さまざまな視聴位置から鮮やかな映像を楽しめる「4K高輝度IPSパネル」などを採用している。

オープン価格だが、店頭実勢は65型「TH-65GX850」が35万6,270円(税込、以下同じ)、55型「TH-55GX850」が26万9,870円、49型「TH-49GX850」が20万5,070円、43型「TH-43GX850」が18万3,470円、49型「TH-49GX750」が17万2,670円、43型「TH-43GX750」が15万1,070円。